防犯対策!社宅担当がセキュリティ面で気を付けるポイント5つ

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防犯対策!社宅担当がセキュリティ面で気を付けるポイント5つ

2021年も始まりました!4月から入社する新入社員様のお部屋探しを始める時期ですね。
近年、借り上げ社宅への入居を希望する方が、親元を離れて初めて一人暮らしをする際、
セキュリティを重視したお部屋を希望したいという保護者様の声があるようです。

女性がひとり暮らしをするうえでの、防犯対策の必要性

単身の女性であれば、”治安の良い地域に住みたい””セキュリティがしっかりしているマンション”を重要視する人は少なくないでしょう。

私自身も、利便性を意識して、セキュリティ設備にこだわらないマンションに住んでいた時、怖い思いをした経験があります。

一人暮らしの女性が特に怖いのは、侵入強盗や窃盗、性被害に遭うことです。ですから、女性が一人暮らしをする場合には、セキュリティが万全であることを重要視してお部屋探しをしてほしいと思っています。私のように怖い思いをしなくて済むよう、防犯対策がセキュリティのしっかりしたマンションをお勧めします。

社宅担当が頭を悩ます、「セキュリティのしっかりした物件」とは?

ところで、「セキュリティのしっかりした物件」とはどんな物件なのでしょうか?

賃貸マンションは、不動産管理会社との契約のもと、勤め先や身元を審査したうえで契約を行います。マンションの住人以外に、外部からの侵入者を防ぐ設備を兼ね揃えたマンションが、セキュリティ対策ができているといえるのではないでしょうか。

とはいえ、入居者自身が玄関の鍵を閉め忘れたり、ベランダの窓を開けたまま、うっかり寝ているようでは、セキュリティが万全のマンションでも、不用心極まりないわけですが…。入居者様自身が、安全対策には気を付けることを前提としつつ、本コラムでは、住居の防犯対策を意識した、お部屋探しについてご説明していきます。

絶対抑えておきたい!! 防犯対策でチェックしておきたいセキュリティ設備5つ

社宅ご担当者様が、土地勘のあるエリアだったり、直接内見に行けるエリアであれば、ある程度、犯罪の少ないエリアかどうか、治安の良し悪しを判断して探すことができると思います。
しかし、土地勘のない地域の物件を、インターネットサイトのみで探す場合、セキュリティを重要視するうえで見落としてしまう部分もあります。

弊社では、女性社員様のお部屋探しのご依頼を受けることが多々あります。弊社女性スタッフが女性社員様のお部屋探しをする際に、ご紹介する物件の選定時や、内見ご案内時に気を付けているポイントをご紹介します。

1. オートロック機能のある共有エントランス

オートロック機能は、築浅マンションの共有エントランスには、比較的ついているセキュリティ設備です。住人のみ持っている鍵や暗証番号式やカード式で開錠されます。
もしくは、住人が許可した時以外は、外部からマンション内に立ち入ることができないため、勧誘や防犯対策において必須条件の設備だといえます。
オートロック機能のついたマンションでは、管理人が常駐していることも多く、安心できるといえるでしょう。

しかし、住人や出入りする業者が入るタイミングで、一緒に侵入できてしまうので、絶対に安全であるとはいえません。オートロック機能があっても、非常階段や外階段から建物内に入れてしまうマンションもあります。オートロックだからと油断せずに戸締りを行うことが、空き巣対策には重要です。

2. TVモニター付インターホン

共有エントランスのオートロック機能と同様に、女性が重要視するセキュリティ設備です。来客時に、インターフォンを誰が鳴らしたのか、玄関の扉を開ける前に顔を確認できるのは非常に安心です。勧誘や知らない人であれば開けない、応答しないなど対策することができます。

3. エレベーターに監視カメラが設置されている

痴漢や暴漢などの被害に遭わないために、女性がエレベーターに乗る時に知らない男性と、一緒に乗らないように気を付けるのは、自衛のためにも大切です。

近年では、街の至るところに防犯カメラがついていますが、ダミーであっても本物と同様に、犯罪の抑止力になっているというデータもあります。建物の外やエントランスに設置されているだけでなく、エレベーター内に監視カメラが設置されていることで、犯罪抑制になり、未然に防げる可能性が高まります。

万が一、事件に巻き込まれてしまった際にも、監視カメラの映像が証拠となり、事件の早期解決に繋がる場合もありますから、安心できるマンション設備のひとつです。

4. 浴室乾燥機能がついている

ベランダに洗濯物を長時間干したままでいると、”私は女性の一人暮らしですよ”と外部に伝えているようなもの。できるだけ、外に洗濯物を干したくないという女性にとって、時間や天候を気にすることなく、洗濯物を干せる浴室乾燥機能付きマンションを希望する女性も増えています。
女性の一人暮らしだと屋外から認識される心配のない、浴室乾燥機能付きマンションもセキュリティ対策において、必要な設備といえます。

5. 防犯ガラスなどの強化ガラスを使用している

空き巣の約6割以上が窓から侵入し、中高層階(4階以上)の住宅に対して、ガラスを破って侵入する手段は13.4%という警視庁のデータがあります。空き巣は、侵入に5分以上かかると7割が諦めるといわれていますから、割れにくい強固な防犯ガラスや防犯フィルムをつけたり、窓用の補助錠も効果的といえます。
【参考】令和元年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況 警視庁 (metro.tokyo.jp)

まだまだある!あったら安心のセキュリティ設備!

3階以上のお部屋

1階ですとベランダから、簡単に侵入できてしまうという点で、2階以上を選ぶ人もいます。しかし、2階であっても隣接した建物が建っている場合や、雨どいを使って建物の構造上を利用すると、3階でも侵入できてしまう建物もあります。空き巣等が多い地域では、2階よりさらに上の階のほうが安全です。

宅配ボックス

宅配ボックスは、配達時に在宅していなくても荷物が受け取れるため、利便性で選ばれる設備です。宅配ボックスがあれば、帰宅後の夜間に受け取りをしなくても荷物の受け取りができるので、女性の一人暮らしで喜ばれる設備もあります。

玄関の鍵が防犯性が高い、ディンプルキーやダブルロック(1ドア2ロック)

空き巣などの侵入犯は、鍵や窓を開けるのに時間がかかると、諦めるといわれています。
(警察庁住まいる防犯110番の「都市防犯研究センター」の調査資料より)

参考URL:https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_b/b_c_3.html

「鍵」といわれてみなさんが想像するのは、ギザギザの形をしていて、「く」の字になっているディスクシリンダーキー(ユーナインキー)ではないでしょうか。
国内では1970年以降、一般的な住宅で使われてきた鍵です。構造がシンプルなため、簡単に合鍵を作ることができます。その半面、ピッキングがしやすく、防犯性が弱い鍵でもあります。

そのため、近年、高度なセキュリティを意識したマンションでは、ディンプルキーを使用するマンションが増えています。ディンプルシリンダーキーは、鍵に丸いくぼみが付いている鍵です。
2000年代前半から普及した比較的新しい鍵で、構造の複雑さからピッキングされにくく、複製に時間がかかるため、防犯性が高いといえるでしょう。

おわりに

今回セキュリティ対策としてご紹介したマンションの設備は、築年数が新しい分譲タイプのマンションに多い設備になります。新築分譲タイプのマンションは、駅の近くにあることが多く、地域相場よりも割高です。
借り上げ社宅に限らず、一人暮らしの女性にとって、防犯対策はとっても大事です。借り上げ社宅制度によって、家賃を負担することで、女性社員様にもセキュリティ面で安心できる住居に住めることでしょう。
社員の安全を守るという意味でも、社宅ご担当者様が社員様のお部屋探しをする際には、セキュリティ設備をチェックしておくことをおすすめします。

借り上げ社宅は、セキュリティ面を重視したお部屋を契約したい、といったご要望は、プレニーズにお任せ下さい!防犯性を意識した規定作りや、防犯対策を強化する方法を知りたい、など経験豊富な弊社スタッフが、ご相談やご質問に答えながら対応させていただきます。

東京・神奈川で初めて生活する方には、規定の範囲内で社員様のご要望に沿ったお部屋探しを行います。例えば、”治安の良い街に住みたい””おしゃれな街に住みたい””商店街がある生活しやすい街に住みたい””渋谷や下北沢にアクセスしやすい街に住みたい”といったこだわりのある社員様のご要望をお伝え頂ければ、希望に沿ったお部屋探しはもちろんのこと、おすすめエリアの沿線、エリアなども併せてご紹介できるように努めています。

借り上げ社宅のお部屋探しは、社宅ご担当者様からのご依頼も可能ですし、社員様と弊社スタッフで行うこともできます。
お部屋探しの流れについては、こちらでご説明しております。

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