夏になったら食べたいもの、といったら何があるでしょうか?
スイカやマンゴーなどのフルーツ、さっぱり食べられる素麺や冷やし中華、暑い日だからこそ熱々のラーメンを食べるのがいい!という方もいますよね。
美味しいものをたくさん食べられる季節、しかし暑い日にはやはりアイスクリーム!ではないでしょうか?私もコンビニやスーパーに行くとついつい冷凍コーナーを見に行ってしまいます。
昔は子供のおやつでしかなかったアイスクリームは、今やテレビで『アイス総選挙』なるものが開催されるほどの愛されっぷり。老若男女問わず大人気です。
日本アイスクリーム協会の調査によると、2020年度の販売実績金額は過去最高の5197億円。
天候不順となった2019年度を除くと、2011年度(4058億円)以降9年間売り上げを伸ばし続けています。
梅雨明けが遅くなったり日照時間が少なくなったりすると売り上げが落ち込むため、意外と天候の影響を受けやすい業界といえます。2021年は8月に雨が続いていたので推移の変化が気になるところです。
(参照:アイスクリームBIZ統計情報)
そんな大人気のアイスクリームですが、買う人はどんな心理で商品を選んでいるのでしょうか?
今年1月に発表された『アイスクリーム白書』(資料リンク:アイスクリーム白書 2020年1月)では、こんなアンケート結果が出ていました。
これによると 決まったものを選ぶ(「いつも同じものにする」「どちらかといえばいつも同じものにする」)と答えた方が67.7%と半数以上を占める結果に。男女別でみるとやや男性の方が決まったものを選んでいる傾向にあります。
たしかに慣れ親しんだもの、もう知っていて「これは美味しい」と信頼している商品は安心して購入できますよね。
商品別に統計をとったランキングではどうでしょうか?
順位 | 商品 |
---|---|
1位 | エッセルスーパーカップ(1994年発売) |
2位 | ジャンボモナカ(1972年発売) |
3位 | パピコ(1974年発売) |
4位以降も発売から15年以上経っている商品がずらりと並んでおり、認知度や信用度といった土台がしっかりできているからこその人気なのだと感じさせます。
このなかに新商品が食い込んでいくのはなかなか難しそうです。
(参照:東洋経済オンライン アイス好きな人にたまらない「最新売れ筋TOP13」)
そしてこの心理は他のことにも共通しています。
例えばお部屋探しをしている方に
「インターネットでどんなサイトを検索しますか?」
と尋ねたら、多くの方はホームズやSUUMOといった広告でよく見かけるサイトを挙げるのではないでしょうか。
もし街中でお店に入るなら「いい部屋ネット」「アパマンショップ」といった知名度のあるお店がまず目に留まるでしょう。
実際に不動産仲介のオススメランキングを作っているサイトをいくつか回ってみても、やはり上記のようなサイト・店舗の名前が上位に並んでいます。
実績も知名度もあって口コミも良い……となれば選ばれるのも当然。
そして一度印象が良く残れば、次回お引越しをする際にも「またこのお店に頼もうかな」と思うものです。
規模が小さくてもできることはたくさんあります。
会社の都合を押し付けず、しがらみにとらわれない柔軟さ。お客様の声をベテラン社員が直接聞ける窓口の広さ。一人一人に寄り添って親身に対応できる環境。
人気の大手企業に追いつくのは簡単なことではありませんが、プレニーズもより多くの方に支持していただける企業になれたら嬉しいです。
そんなプレニーズは今年で創業17年目。スーパーカップやチョコモナカジャンボに並ぶような、長く愛される会社を目指していきます。
ともあれ、夏はアイスクリーム!
暑い夏を美味しく乗り切りましょう。
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